大切にするってどういうこと?
この度、一般社団法人日本タッチ育児協会では、「大切にするってどういうこと?」というリーフレットを制作いたしました。
サブタイトルは、“赤ちゃん、子ども、わたしの からだと気持ち”です。
私たちはこれまで、“接触のルール”という考え方を通して
・知らせる
・尊重する
・応える(受け取る)
という、安心と尊重を土台にしたコミュニケーションを大切に伝えてきました。

近年、保育や育児支援に携わる方からは
「どこまで触れていいのかわからない」
「不適切保育にならないか不安」
「包括的性教育や人権の視点をどう日常に落とし込めばいいのか迷う」
そんな声を耳にすることも増えています。
“触れること”は、怖いものや難しいものとしてではなく、安心の中にあって欲しい
本来、人と人との関わりの中には、
・待ってもらえる安心
・知らされる安心
・「いや」を受け取ってもらえる安心
など、
「あなたが大切」を伝える小さなコミュニケーションが、たくさん存在しています。
子育て家族からの切実な声
また、育児中の家族からは
「赤ちゃんとどうやって遊べばいいの?」
「思いやりってどうやって育つの?」
といった、子どもとの関わりへの質問が多くあります。
身近に子育てやふれあいのモデルがいない中、一生懸命に育児をしている家族にとって、「どのように子どもとコミュニケーションを取るのか」「どのように育っていくのか」がわからないのは当たり前のことです。
今回のリーフレットでは、“正しく教える”ことよりも、“日常の中にある言葉で、やさしく対話できる”ことを大切にしました。

地域の小さなお話会から、園内研修まで
このリーフレットは、日々の教室はもちろん、保護者会や園内での対話、育児支援者向けの研修など、さまざまな場面でご活用いただけます。
リーフレットを囲みながら、
「こんな時どうしてる?」「これってどんな気持ちかな?」
と、自由に対話していただけたら嬉しいです。
私たちは、“自分も相手も大切にする”という文化を、もっと日常や地域の中へ、やさしく広げていきたいと考えています。
このリーフレットが、その小さなきっかけになれば幸いです。



