ベビーマッサージの効果、どう伝える?
学べば学ぶほど、伝えたくなるベビーマッサージの良さ。
でも、実際クラスを開催してみると、
「どう話せばいいかわからない…」
「伝えたいことが多すぎて、説明が長くなってしまう…」
「どのタイミングでどう伝えればいいのか悩む」
そんなお悩みはありませんか?
せっかくベビーマッサージの効果を伝えるなら、家族の方に「今日この話を聞けてよかった」と思ってもらえたら嬉しいですね。
今回のコラムでは、伝え方を工夫するための3つのポイントをご紹介します。
1. 共感を大切にする
まずは家族が安心して話せる関係を築けるよう、共感を大切にしましょう。
「赤ちゃんがなかなか寝ないと大変ですよね」
「夜泣きが続くと、お母さんもぐっすり眠れず、疲れがたまりますよね」
など、悩みに寄り添う言葉をかけると、自然と心が開きやすくなります。
共感を示した上で、
「ベビーマッサージには赤ちゃんのリラックスを促す効果があるので、取り入れられるタイミングを考えてみませんか?」
と伝えることで、より関心を持ってもらえます。
2. 伝えたいことをシンプルに整理する
「ベビーマッサージの魅力をすべて伝えたい!」という思いが強くなると、情報が多すぎて伝わりにくくなることも。
大切なのは、ポイントを絞って簡潔に伝えることです。
例えば…
「ベビーマッサージには赤ちゃんの呼吸を深める効果があり、ぐっすり眠りやすくなります」
一つずつ具体的な効果をシンプルに伝えると、家族にとって理解しやすくなります。
また、
「1回5分でも効果がありますよ」
「オムツ替えの後に軽く足をマッサージするだけでもOKです」
と、具体的にイメージしやすい伝え方を心がけると、実践しやすくなります。
3. タイミングを意識して伝える
「いつ、どのタイミングで伝えればいいの?」と悩むこともありますよね。
おすすめなのは、家族が「知りたい!」と思った時に伝えることです。
例えば、赤ちゃんの睡眠リズムについて話があった時には睡眠への効果に、
便秘の不安について話があった時には、お腹のマッサージの具体的な方法に興味を持ちやすい時です。
また、慣れるまでは、レッスンの最初に「今日はこんなことをお話しします」とトークテーマを決めて伝えるのもいいでしょう。
例えば、
「赤ちゃんや家族の方はよく眠れていますか?」
という話をした後に、寝かしつけ前に効果的な背中のマッサージを実践してみる、などです。
まとめ
1.共感を大切にする(家族の悩みに寄り添う)
2.伝えたいことをシンプルに整理する(ポイントを絞り、簡潔に伝える)
3.タイミングを意識する(知りたいタイミングで伝える、慣れるまでは事前にトークテーマを決める)
また、ベビーマッサージの効果をしっかり届けるためには、
お問い合わせ対応や予約時のやりとりといった、前後のコミュニケーションもとても大切です。
わかりやすく、丁寧な導線を意識することで、より安心して受けとってもらえるようになります。
日本タッチ育児協会では、こうした伝え方のコツも交換し合えるzoomお話し会を開催しています。
ぜひ、赤ちゃんの家族とのコミュニケーションに役立ててみてくださいね!
無料zoomお話し会の参加は協会メルマガよりご案内しています。
